たかの特撮ブログ

特撮ブログです。
ウルトラシリーズを軸に
特撮関連の記事を書いています。

     1月8日(土)放送の『ウルトラマントリガー』第23話「マイフレンド」はダーゴンの最期が描かれた。脚本はハヤシナオキ。監督は坂本浩一。

     カルミラの呪術によって操られ、街を破壊するダーゴン。一時は正気を取り戻し、必殺技の衝撃で吹っ飛んだユナを助ける。ケンゴたちに仲間になるよう話を持ちかけられるが、その前にトリガーとの再戦を望む。再戦の最中、再び呪術が発動し、ユナを襲ってしまう。わずかに残された意識で自らを殺すようアキトらに懇願。アキトはリブットキーでナースデッセイ号のマキシマギャラクシウムを使い、ダーゴンに引導を渡す。トリガーを退け、力を使い果たしたユナの捕獲に成功したカルミラはエタニティ・コアに触れ、邪神メガロゾーアになるのだった。

     ユナに恋をし、お茶目な振る舞いを見せるなど、闇の3巨人の中で一番好感度が高かったダーゴンだが、物語の成り行き上、ついに最期を迎えてしまった。カルミラの呪術に侵されながらも、武人の誇りを守るべく死の道を選んだ潔さや最期までユナを案じた優しさが涙を誘った。ケンゴが仲間に引き入れようとしたのはやり過ぎ感があったが、もしダーゴンが仲間になっていたらこれほど頼もしい奴はいなかっただろう。アキトは恋のライバルが増えて困るだろうが。。。

     物語も終盤ということで、本編でも爆破やナパームのオンパレードで大迫力の映像だった。

     一点気になるのは、カルミラの気持ちだ。結束を強めていくケンゴらとは対照的に、トリガーダークを失い、ヒュドラムに裏切られ、ダーゴンが袂を分かとうとしたとき、カルミラは呪術でダーゴンを操る方法を取ってしまったが、内心は寂しかったに違いない。素直に気持ちを打ち明けていれば、違う未来もあったのではと思ってしまう。そんな素直になれないカルミラの本当の気持ちに気付いてあげられる可能性があるのは、ケンゴしかいない。これからメガロゾーアとの決戦だろうが、ただ総力戦で倒すだけなのか、あるいはカルミラの心を救うことが鍵となる倒し方をするのか、注目していきたい。

    cf.)第24話はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/13669058.html

    cf.)第22話はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/13292493.html

    [参考]
    TV『ウルトラマントリガー』©2021円谷プロ・ウルトラマントリガー製作委員会・テレビ東京
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     中野ブロードウェイにある墓場の画廊で「ウルトラマン55周年記念POPUPストア」が開催されていたので行ってきた。

    ・ウルトラマン。
    柔和な顔つきとダイナミックな大胸筋。この大胸筋を目指してトレーニングを続けている。しかしながら、ウルトラマンの大胸筋は面積が広すぎる。さすが大胸筋の王。ネロンガの電撃やメフィラスのグリップビームも効かないわけだ。目指せ大胸筋バリア。

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    ・ミラーマン。
    ミラーナイトの元となった70年代の円谷ヒーロー。最近youtubeで配信されており、再び注目されている。主題歌の歌詞に「キックだ!目だ!」「パンチだ!腹だ!」というフレーズがあるのだが、微妙なぎこちなさを感じさせる言葉の連なりが不思議と印象的。

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    ・漫画「ミラーマン2D」の原画も展示されていた。


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    ・アンドロメロス。
    漫画がもととなり、実写化された円谷ヒーロー。初代アンドロメロスはゾフィーだった。『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』ではギャラクシーレスキューフォースの一員として再び登場し、大活躍したのが記憶に新しい。ゾフィーとクロスタッチするシーンは感慨深かった。指先や足先の造型も間近で見ることが出来て良かった。


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    ・アンドロマルスの飛行人形やその他フィギュア。

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    ・貴重な資料の数々。。。

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    ・アンドロメロスの武器・ダブルサーベル。
    セブンのアイスラッガーを2つ組み合わせたような形状の武器である。柄を伸ばすとダブルランサーとなる。パッと見た感じ、扱いづらそう。。。

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    ・アンドロメロスに登場する各キャラのデザイン画。劇中に登場しないアンドロ戦士のデザイン画などもあった。グアの初期案はもっとメカニックな感じのものだったのが意外だった。

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    ・恐竜大戦争アイゼンボーグの画。

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     55年も続くヒーローものの原型となったウルトラマン。シンプル・イズ・ベストととはよく言うが、本当にそう思う。あまりにも洗練され過ぎていて令和となった今でも古臭さを感じさせないのが凄い。それだけ普遍的ということだろう。間違いなく世界に誇れるコンテンツのひとつである。

     2021年がウルトラマンの55周年。2022年はウルトラセブンの55周年。セブン展があったら絶対に行く。

    [参考]
    墓場の画廊

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     昨年末、新橋蒸溜所から川崎店へハシゴした。というのも、秘密の部屋に入れる誕生月(12月)が31日で終わってしまうからだ。

     到着した時、店内満席とのことで、少し外で待たなければならなかった。といっても、コロナ下で間隔を十分に空けなければならない為、人数制限されているからだった。

     めずらしく慌ただしく動く店員さんたち。

    ・快獣ブースカの「大人のプリンアラモード」
    卵リキュールとミルクの組み合わせ。めちゃくちゃ甘かった。甘党の人にオススメ。

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    ・ピラミッドを食べつくせ!~巨大壁面チップスと3種のディップ~
    ティガを含む3巨人の像が眠るピラミッドを象った一品。ピラミッドの中には温かめのマッシュポテトが中央にあり(たぶんピラミッドの形状を維持する柱としての意味もある)、その周りに3種のソースがあった。ゴルザとメルバの気持ちになってピラミッドを崩す。ただ、劇中ではゴルザの頭部から出るビームでピラミッドが上から消えていく描写だったので、そこが惜しい気もする。

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    ・この日の戦利品。お通しでもらえるランチョンマット。
    今回は巨大ヤプールだった。地の色もヤプール色に近く、マッチしていた。
    ティガ怪獣のコースターももらったが割愛。

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    (※ここから下は秘密の部屋が新しくなってからまだ行ってない方はネタバレになるので見ないでください!)























    ・秘密の部屋にはゴモラが。洞窟から出て来た感じになっていた。
    腹のイガイガ、皮膚のしわ、そして角のギザギザデザインが妙な連携的役割を果たしており、生物感をより一層増している。

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    ・精悍な表情。鼻角の曲がり方が額の方ではなく、少し前方に傾いているのも、見る人によっては意外性を感じさせる好ポイント。左右に湾曲して伸びる角は伊達政宗の兜がモチーフという話は有名。
    「怪獣ですけど何か?文句あるかコラ。気持ちよく寝てたところを起こしやがって(# ゚Д゚)」という声が聞こえてきそう。

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    cf.)その13はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/9410684.html

    [参考]
    怪獣酒場・川崎店
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