中野ブロードウェイにある「墓場の画廊」にて開催中の「ウルトラマンメビウス~絆、友情、日々の未来展」に行ってきた。
cf.)『ウルトラマンメビウス』総論はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/6016964.html
・ウルトラマンヒカリがお出迎え。
右手にあるはずのナイトブレスがないバージョンだった。光の国の科学者という設定で、戦闘には向かないブルー族出身だが、実は結構強い。ウルトラマンキングから授かったナイトブレスを使いこなし、ナイトブレスが無くても、ホットロードシュートなどの必殺技を持っている。胸にたくさん付いているボタンのようなものはスターマーク勲章で、科学技術力を認められてのものと思われる。
青を基調としたデザインだが、横に広い顔や肩の装飾のためか、アグルやコスモスのようなシュッとしたスマートなイメージより、ゴツゴツしたイメージが先行するシルエットである。
また、目の上に走る黄色いラインも特徴的で、メビウスの場合は赤くなだらかな線が走るだけだが、ヒカリの場合は竹の節のような切れ目がある。
『ウルトラマンメビウス』(2006)に登場したときはメビウスと同年代か少し上のような感じだったが、最近は遥かに年上の存在ということにいつの間にかなっている。というのも、タロウと同年代のトレギアの科学技術局員時代の上司だったという設定が後から追加されたことで、六兄弟のタロウよりも年上ということになってしまったのだ。ということは、メビウスは、彼の教官であるタロウよりも年上の存在を呼び捨てにし、肩を並べて「友」として闘っていたことになる。。。
・宇宙剣豪ザムシャー。
赤い目や赤い髪、そして口から覗く牙のカットが印象的だった宇宙剣豪。
強さを求め、ハンターナイトツルギの噂を聞きつけて地球に来た。
最終章でヒカリと共にエンペラ星人に立ち向かうが、やられてしまう。
のちに『ウルトラマンメビウス外伝ゴーストリバース』で「メカザム」というキャラが登場するが、彼との関係は不明。
・ジャシュラインの武器。
ジャシュラインがブーメランのように使ったり、メビウスのカラータイマーを叩き割ろうとして使ったりしていたもの。
・台本。
「ファントンの落し物」「戦慄の捕食者」「復讐の鎧」「GUYSの誇り」「虚空の呼び声」「日々の未来」「別れの日」「約束の炎」の文字が。絵コンテもあった。
・撮影で使われたメビウスブレスとナイトブレス。
・ザムシャーの後ろ姿。
あまり後ろ姿の印象がなかったので、こうして見ると新鮮だった。愛刀の「星斬丸」の鞘のデザインや、傷んだ甲冑の様子などが見られて眼福だった。
・メビウスブレイブ。
ヒカリにナイトブレスがついていないのは、ここではメビウスに貸していたからだったのか。
物語中盤でしばしばメビウスブレイブとなっていたが、ヒカリにナイトブレスを返してからは登場する機会がなくなってしまった形態。
因みにメビウスの顔はイリオモテヤマネコがモチーフ。目の上に走る赤いラインなどはそこからだと思われる。
ウルトラマンから80までの世界を地続きとみなし、その後を継ぐM78星雲・光の国出身のウルトラマンという設定のため、ネクサスのように冒険的なデザインではなく、どちらかというと昭和に寄せた感じで、洗練されたシンプルさを求めつつ、菱形の埋め込み式カラータイマーや脇の金色のラインといったアクセントで新しさを感じさせるデザインである。
・スチール写真。
・コダイゴンジアザーの鯛。
「ショーバイハンジョー!」の声が聞こえてきそうだ。こうして見ると結構デカイ。
店内にはメビウスで使われた曲が流れており、ずっと見ていたくなるような空間だった。
ただ、いつも思うのは、ブロマイドはたくさん置いてあるのだが、ポストカードがないこと。「ポストカードだったら買うのに・・・!!」といつも心の中で呟いている。
今年はメビウス15周年。リュウ隊員を演じた仁科克基が自身のYouTubeチャンネルでメビウス出演者をゲストに呼んで撮影裏話や思い出トークをしたり、5年後の20周年に向けてメビウス続編を匂わせているが、是非とも実現してほしいところである。サコミズ隊長を演じた田中実が亡くなっていたり、マリナ隊員を演じた斉川あいが引退して一般人になっているので、全員集合とはいかないが、それぞれの隊員が夢を実現して再集合するところが見てみたい。そのときにはミライを演じた五十嵐隼士も痩せていると信じている。。。
cf.)後半展示はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/12446621.html
[参考]
墓場の画廊
にほんブログ村
cf.)『ウルトラマンメビウス』総論はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/6016964.html
・ウルトラマンヒカリがお出迎え。
右手にあるはずのナイトブレスがないバージョンだった。光の国の科学者という設定で、戦闘には向かないブルー族出身だが、実は結構強い。ウルトラマンキングから授かったナイトブレスを使いこなし、ナイトブレスが無くても、ホットロードシュートなどの必殺技を持っている。胸にたくさん付いているボタンのようなものはスターマーク勲章で、科学技術力を認められてのものと思われる。
青を基調としたデザインだが、横に広い顔や肩の装飾のためか、アグルやコスモスのようなシュッとしたスマートなイメージより、ゴツゴツしたイメージが先行するシルエットである。
また、目の上に走る黄色いラインも特徴的で、メビウスの場合は赤くなだらかな線が走るだけだが、ヒカリの場合は竹の節のような切れ目がある。
『ウルトラマンメビウス』(2006)に登場したときはメビウスと同年代か少し上のような感じだったが、最近は遥かに年上の存在ということにいつの間にかなっている。というのも、タロウと同年代のトレギアの科学技術局員時代の上司だったという設定が後から追加されたことで、六兄弟のタロウよりも年上ということになってしまったのだ。ということは、メビウスは、彼の教官であるタロウよりも年上の存在を呼び捨てにし、肩を並べて「友」として闘っていたことになる。。。
・宇宙剣豪ザムシャー。
赤い目や赤い髪、そして口から覗く牙のカットが印象的だった宇宙剣豪。
強さを求め、ハンターナイトツルギの噂を聞きつけて地球に来た。
最終章でヒカリと共にエンペラ星人に立ち向かうが、やられてしまう。
のちに『ウルトラマンメビウス外伝ゴーストリバース』で「メカザム」というキャラが登場するが、彼との関係は不明。
・ジャシュラインの武器。
ジャシュラインがブーメランのように使ったり、メビウスのカラータイマーを叩き割ろうとして使ったりしていたもの。
・台本。
「ファントンの落し物」「戦慄の捕食者」「復讐の鎧」「GUYSの誇り」「虚空の呼び声」「日々の未来」「別れの日」「約束の炎」の文字が。絵コンテもあった。
・撮影で使われたメビウスブレスとナイトブレス。
・ザムシャーの後ろ姿。
あまり後ろ姿の印象がなかったので、こうして見ると新鮮だった。愛刀の「星斬丸」の鞘のデザインや、傷んだ甲冑の様子などが見られて眼福だった。
・メビウスブレイブ。
ヒカリにナイトブレスがついていないのは、ここではメビウスに貸していたからだったのか。
物語中盤でしばしばメビウスブレイブとなっていたが、ヒカリにナイトブレスを返してからは登場する機会がなくなってしまった形態。
因みにメビウスの顔はイリオモテヤマネコがモチーフ。目の上に走る赤いラインなどはそこからだと思われる。
ウルトラマンから80までの世界を地続きとみなし、その後を継ぐM78星雲・光の国出身のウルトラマンという設定のため、ネクサスのように冒険的なデザインではなく、どちらかというと昭和に寄せた感じで、洗練されたシンプルさを求めつつ、菱形の埋め込み式カラータイマーや脇の金色のラインといったアクセントで新しさを感じさせるデザインである。
・スチール写真。
・コダイゴンジアザーの鯛。
「ショーバイハンジョー!」の声が聞こえてきそうだ。こうして見ると結構デカイ。
店内にはメビウスで使われた曲が流れており、ずっと見ていたくなるような空間だった。
ただ、いつも思うのは、ブロマイドはたくさん置いてあるのだが、ポストカードがないこと。「ポストカードだったら買うのに・・・!!」といつも心の中で呟いている。
今年はメビウス15周年。リュウ隊員を演じた仁科克基が自身のYouTubeチャンネルでメビウス出演者をゲストに呼んで撮影裏話や思い出トークをしたり、5年後の20周年に向けてメビウス続編を匂わせているが、是非とも実現してほしいところである。サコミズ隊長を演じた田中実が亡くなっていたり、マリナ隊員を演じた斉川あいが引退して一般人になっているので、全員集合とはいかないが、それぞれの隊員が夢を実現して再集合するところが見てみたい。そのときにはミライを演じた五十嵐隼士も痩せていると信じている。。。
cf.)後半展示はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/12446621.html
[参考]
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