たかの特撮ブログ

特撮ブログです。
ウルトラシリーズを軸に
特撮関連の記事を書いています。

    2020年12月

     12月現在、中野にある「墓場の画廊」ではジャグラス・ジャグラー特集が組まれている。

    2021年1月5日まで開催中。ジャグラーファンなら立ち寄ってみて損はない。

    ・等身大ジャグラー立て看板がお出迎え。「闇のポップアップストア」への誘いである。

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    ・蛇心剣を構えた各種ポーズが飾られている。

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    ・見たことのないポーズも散見され、ジャグラーの格好良さが更に際立っていた。

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    ・今回の戦利品。セブンマスクとポインターマスク。

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     「ダークネスヒールズ」の一員なので、その関連商品や、ベリアルグッズもあった。

    ポストカードが好きなので、ポストカードも置いてほしかった。。。

     『ウルトラマンオーブ』(2016)で初登場し、『ウルトラマンゼット』(2020)で隊長役を務めて以来、人気再燃のジャグラー。いまや「理想の上司」の呼び声が高い。もはや闇側の者ではなくなっている。影のあるダーティ・ヒーローといったところか。もし次回フィーチャーされるときは、「エピソード10」構想に出てくるビランキも登場させてほしい。

    cf.)『ウルトラマンオーブ』総論はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/6231535.html

    cf.)エピソード10構想についてはこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/7233516.html

    cf.)前回の墓場の画廊はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/8234967.html

    [参考]
    「墓場の画廊」
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     10月、中野にある「墓場の画廊」で海外勢ウルトラマン特集をやっていたので、行ってきた。

    ・『ウルトラマングレート』(1990)のYouTube配信記念企画ということで、グレートがセンター、両脇にパワードとリブット。上段はUSAの3人だが、なぜかチャックが上段中央に位置している。スコットじゃないのか。今回はフライングエンジェルズのリーダーであるチャックに譲ったのかもしれない。

    cf.)『ウルトラマンUSA』総論はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/5950915.html

    cf.)『ウルトラマングレート』総論はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/5948869.html

    cf.)『ウルトラマンパワード』総論→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/5950759.html

    cf.)リブットについてはこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/7703527.html

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    ・UMAやWINRのキャップだったら欲しいかもしれない。

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    ・別日、東京駅にあるウルトラマンワールドM78に行ってきた。名誉店長はタロウだが、立像はオーブ。

    cf.)『ウルトラマンオーブ』総論はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/6231535.html

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    cf.)次回の墓場の画廊はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/8235306.html

    cf.)前回の墓場の画廊はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/7200045.html

    [参考]
    「墓場の画廊」
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     引き続き「特撮のDNA」レポ。これで最後だ。

    ・画家である故・梶田達二。壁面にその作品が多数飾ってあった。

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    ・ウルトラマン(Aタイプ)、ミイラ人間、ドドンゴ、グリーンモンス。
     躍動感ある構図と鮮やかな色使いが目を引く。落ちていく旅客機はドドンゴの眼から出る光線で撃墜されたのだろうか。

     グリーンモンスはマイナー怪獣であまり人気もないが、登場回の『ウルトラマン』(1966)第5話「ミロガンダの秘密」は飯島監督演出の怪奇サスペンスで、藤川桂介脚本には行き過ぎた科学への批判が込められている。近年は遺伝子組み換え食品が問題になっているが、ゲノム編集技術の行き着く先を象徴している気がしてならない。

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    ・ウルトラセブンとペギラ。ペギラは『ウルトラQ』(1966)の怪獣なので本来ありえない組み合わせ。新幹線を襲おうとしたところをセブンに見つかったようだ。本来眠たげな眼をしているペギラが眼を見開き驚きの表情。上空を飛ぶのはウルトラホーク1号か。


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    ・崩れ落ちそうな線路ごと、新幹線をセブンが抱えている。背景には富士山。
    メモ書きに「小学一年生」と書いてある。学年誌用のイラストだろう。
    他にも多数の作品が飾ってあったが、数が多かったので割愛。

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    ・グッズ販売ゾーンに飾ってあった精巧なフィギュア。
    真ん中に座っているのがガラモン。その周りをタロウ、ウルトラマン、ケムール人、エース、ミラーマン、ペギラ、バルタン星人(二代目)、レッドキングが囲む。


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    ・このペギラはかなり野性味あふれるリアルな作り。羽が羽毛のような作りで、体も本来の体型より痩せており、シャープに動けそう。より鳥に近いアレンジだ。獲物を捕らえに行く瞬間だろうか、獰猛さが窺える。『ウルトラマン』の企画初期段階『ベムラー』に出てくる烏天狗のようなデザインにも見える。

    cf.)ペギラ初登場回についてはこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/6605555.html

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    ・この日の戦利品。ポストカード3枚のセットを購入した。
    チケット、そしてエースのステッカー。

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    ・・・幸せな時間だった。

    cf.)その21はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/8222346.html

    [参考]
    「特撮のDNA~ウルトラマンGENEOLOGY~」©円谷プロ・特撮のDNA製作委員会
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     引き続き「特撮のDNA」レポ。

    今回はややマイナーな円谷特撮作品のブースより。

    ・『マイティジャック』(1968)の続編『戦え!マイティジャック』の番宣ポスター。

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    ・万能戦艦マイティ号、ピブリダー、エキゾスカウト、コンクルーダー。
    すべて撮影用オリジナル。

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    ・『レッドマン』(1972)より、レッドマンの撮影用オリジナルマスク。『ウルトラマンZ』(2020)のベータスマッシュになんとなく似ている。

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    ・こちらも『レッドマン』(1972)より、SATのロゴとSATヘルメット(オレンジ)。

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    ・『トリプルファイター』(1972)より、グリーンファイター、レッドファイター、オレンジファイターのマスク。開米プロが製作を担当した撮影用オリジナル。オレンジのみ、オリジナルの型から複製したレプリカ。後ろにある黄金のマスクがトリプルファイターのマスク。

     3兄妹の合体変身というと、『ウルトラマンR/B』(2018)の湊3兄妹を連想する。ちょうど色も似通っている。もしやこのトリプルファイターがモチーフなのではないか。

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    ・『猿の軍団』(1974)の番宣ポスター。

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    ・『恐竜大戦争アイゼンボーグ』(1977)の番宣ポスター。

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    ・『恐竜戦隊コセイドン』(1978)の番宣ポスター。
    『恐竜探険隊ボーンフリー』(1976)、『恐竜大戦争アイゼンボーグ』(1977)、『恐竜戦隊コセイドン』(1978)は、まとめて「円谷恐竜三部作」と呼ばれている。

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    ・『スターウルフ』(1978)の番宣ポスター。

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     過去作を探っていくと最新作のモチーフとなっていることがしばしばある。また、モチーフとはいかずとも、設定やネーミングが拝借されたり、生かされているケースも。温故知新。積み重ねてきたストックをYouTube配信するだけでなく、作品の中に眠るエッセンスを抽出して現代に蘇らせる作業を忘れないところも、円谷プロの良いところである。

    cf.)その22はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/8234365.html

    cf.)その20はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/8214819.html


    [参考]
    「特撮のDNA~ウルトラマンGENEOLOGY~」©円谷プロ・特撮のDNA製作委員会

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     引き続き「特撮のDNA」レポ。

    今回はウルトラマンゼロのブースより。

    cf.)『ウルトラマンゼロ』総論はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/6085844.html

    ・ウルトラゼロスパーク。撮影用オリジナル。

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    ・ゼロツインソードはかなり大きい。
    ウルトラゼロアイ、ゼロアイNEO、ウルトラゼロブレスレット、ウルティメイトブレスレット、サーガブレス。すべて撮影用オリジナル。

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     ゼロは映画やOVAなどでは主役を張ったことがあるが、テレビシリーズでは主役を張ったことはない。『ウルトラマンジード』(2017)でテレビシリーズのレギュラー出演を果たすが、あくまで脇役であり、最後のベリアルとの決着もジードに譲っている。

    cf.)『ウルトラマンジード』総論はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/6238261.html

     しかしながら、円谷プロの経営難の時代に光を灯し、なんとか繋いできたのは、紛れもなくゼロであった。そして、ニュージェネレーション作品に度々客演し、絆を紡いできたのもゼロである。この10年で成長し、いまや弟子(自称弟子)がつくまでになった。その功績は計り知れない。ウルティメイトフォースゼロの面々含め、今後も活躍してほしい存在である。


    cf.)その21はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/8222346.html


    cf.)その19はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/8181398.html

    [参考]
    「特撮のDNA~ウルトラマンGENEOLOGY~」©円谷プロ・特撮のDNA製作委員会
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