引き続き「特撮のDNA」レポ。
『ウルトラマン』(1966)のブース。
cf.)『ウルトラマン』総論はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/6642931.html
・ウルトラマン人形は造形の佐々木明が後年、自ら再制作したもの。
ジェットビートルはオリジナルの木型を金属で包んだもので、1988年に郡司模型製作所が製作したもの。
カラータイマーは内部に赤や青のセロファンを仕込んで色の表現が区別されていた。お金を掛けずに工夫で乗り切る努力が垣間見られる。
『ウルトラマン』(1966)のブース。
cf.)『ウルトラマン』総論はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/6642931.html
・ウルトラマン人形は造形の佐々木明が後年、自ら再制作したもの。
ジェットビートルはオリジナルの木型を金属で包んだもので、1988年に郡司模型製作所が製作したもの。
カラータイマーは内部に赤や青のセロファンを仕込んで色の表現が区別されていた。お金を掛けずに工夫で乗り切る努力が垣間見られる。
・ハヤタ隊員が撮影で着用していた隊員服とヘルメット。上着は一体型。前開きでネクタイの下にファスナーが隠されている。ハヤタの制服のみ、左脇にベーターカプセルを収納するファスナー付きポケットがある。
ベーターカプセルや流星バッジ型通信機、スパイダーショットはレプリカ。
スーパーガンは撮影で使用されたもの。ホルスター収納時は銃身が格納されコンパクトに携帯できる。親指でセーフティを解除すると銃身が飛び出す仕組みらしい。
・左のマスクがBタイプ。右のマスクがCタイプ。どちらもレプリカ。
・こ、これは、最終回「さらばウルトラマン」に出て来たゼットン星人の円盤ではないか!
・第35話「怪獣墓場」でシーボーズを宇宙へ還すために使われたウルトラマンロケット。撮影で使用されたオリジナルの上部のみ。
にせウルトラマンのマスクはレプリカ。
54年間の歴史を感じさせる傷や汚れ、腐食は見ているだけで感極まるものがある。よくぞ残っていてくれた!と言いたくなる。
cf.)その6はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/7756552.html
cf.)その4はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/7737795.html
[参考]
「特撮のDNA~ウルトラマンGENEOLOGY~」©円谷プロ・特撮のDNA製作委員会
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