11月28日(土)放送の『ウルトラマンゼット』第22話「それぞれの明日」はバロッサ星人三代目が登場。脚本は林壮太郎。監督は坂本浩一。

・上裸で空手に励むハルキ。良い体をしている。

・ハルキを呼び出し、タピオカジュースを買い出しさせるヨウコ。腕相撲の勝負にこだわる理由は「ナイショ」らしい。

・ピザ屋の配達員に扮してストレイジに潜入したヘビクラ=ジャグラー。ウルトロイドゼロを発見。

・広報部の手伝いをしていたユカとバコさん。バロッサ星人三代目が現れ、ハルキやヨウコと格闘する中、バコさんの蹴りがバロッサ星人に炸裂。「昔ちょっとな」

・久々の等身大ゼット登場。ジャグラーが乱入。タピオカジュースで巨大化するバロッサ星人。この辺はなんでもアリだなと思う。

・プロレスバトルが展開される。ラリアット、フライングボディアタック、ドロップキック。。。

・「仕上げは俺がやるか」とトライキングに変身するジャグラー。どうやらジャグラーの狙いはゼットにゼスティウム光線を使わせることのようだ。キングジョーSCで光線を防御し、ストレイジに光線データを分析させる。因みに、キングジョーSCのパイロットはゼットのスーツアクターの岩田栄慶。

・ガンマフューチャーのTDG召喚技。今回はティガパワータイプのデラシウム光流と、ダイナストロングタイプのガルネイトボンバー、そしてガイアに関してはフォトンクラッシャーにフォトンエッジを上乗せしたレア技。TDG世代には堪らない映像だろう。

・バロッサ星人はセブンガー波乗りスペシャルで倒した。戦隊ものの巨大ロボ戦のノリか。。。

・「見返してやれよ」とハルキに言い残し、盆栽はしっかり持ち帰るヘビクラ=ジャグラー。

 最終章3部作に突入する前の娯楽回的位置づけだろうか、まさかバロッサ星人が3回も出てくるとは思わなかった。なんとか有り合わせの材料で面白くしようという意識が窺える。新造形の怪獣もなく、予算は最終章に回すためにこの辺の回は節約しているのだろう。

 セブンガーの復活は良かった。あの表情でベリアロクを構えた決めポーズをされるとなんとも微笑ましい。最終回で待望の復活パターンかと予想していたが、意外に早かった。

 ジャグラーはウルトロイドゼロの完成に意図的に関与したわけだが、その真意がまだ分からない。ここからどう動いてくるのか、長官に憑りついたセレブロの狙いは・・・それぞれの伏線が最終章に向けてまとまり出している。

cf.)第23話はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/8068012.html

cf.)第21話はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/8018439.html


[参考]
TV『ウルトラマンゼット』©2020円谷プロ・ウルトラマンZ製作委員会・テレビ東京

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