たかの特撮ブログ

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ウルトラシリーズを軸に
特撮関連の記事を書いています。

    カテゴリ:ウルトラマン > ULTRAMAN(アニメ)

     7月5日(日)放送された『ULTRAMAN』第13話(最終話)「本当のウルトラマン」より。

    ・ACE猛攻。得意のギロチンで吊るされたULTRAMANとSEVENを助け、活躍するが、逆さ吊りにされ、エースキラーの銃撃を浴びてしまう。

    ・ULTRAMANの八つ裂き光輪。スムーズな発射動作から使いこなしている様子が分かる。

    ・ボロボロのSEVENも復活し、戦闘に参加。

    ・朝陽を反射する剣がまたカッコいい。

    ・エンディングの影絵にも出ている、うなだれるACEに銃口を向けるエースキラー。

    ・咄嗟の一撃でエースキラーの片腕を切断した北斗。燃え盛る館をバックに気合十分だ。

    ・しかし、エースキラーは速かった。右手の指を持っていかれる北斗。

    ・体を貫かれてしまう。

    ・最後の切り札でエースキラーの胸に穴を開け、力尽きる北斗。だが、エースキラーは死んでいなかった。

    ・進次郎が覚醒!井出の操作なく、自らの意思でリミッターを解除した。

    ・迷いを吹っ切った進次郎。ネペンテス星人を一刀両断する。「俺がやればいいことだったんだ」

    ・速さ対決でもエースキラーを翻弄し、宙に突き上げる。ウルトラハリケーンのオマージュか。

    ・スペシウムの熱線で跡形もなく焼き尽くし、勝利。原作漫画とは違った最期となった。

    ・残されたエースキラーの武器から宇宙に向けて信号が送られ、宇宙船からミサイルが落下。そのとき現れたのはベムラーだった。スペシウム光線でミサイルを爆破!

    ・爆発の光をバックに神々しいベムラーのイメージ。北斗の命を助けてくれるようだ。しかも人間の命を救うのは初めてではないという。・・・もしやッ!

    ・ヤプールを拉致した暗視ゴーグルのジャック。不穏な動き。

    ・ラストは青空の街を飛行するULTRAMANのカット。

     サブタイトルの「本当のウルトラマン」とは、進次郎や北斗が覚悟を決めてウルトラマンとして闘う決意をしたという意味と、ベムラーが実は本当の初代ウルトラマンだったという意味、2つの意味が含まれているように思える。

     最終回だけあって戦闘アクションが凄まじかった。それにしてもベムラー、最後にいいとこ持っていくなぁ。

     シーズン1はこれで終了。シーズン2にはTAROが登場。しかもCVは鈴木達央。主題歌「Core Fade」を唄うOLDCODEXのメンバーだ。楽しみ過ぎる。

    cf.)第12話はこちら→http://ultra-7.blog.jp/archives/6441981.html

    [参考]
    TV『ULTRAMAN』TOKYO MX.©TSUBURAYA PRODUCTIONS ©Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi ©ULTRAMAN製作委員会
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     6月29日(日)放送の『ULTRAMAN』第12話「エースキラー」より。

    ・北斗を科特隊には入れないものの、エースキラーの居場所情報を与えるエド。体よく利用しようという魂胆か。

    ・12年前の航空機事故の搭乗者リストに北斗一家の名前が。おそらく北斗の父はミツル、母はカオリ。

    ・SEVENに斬られた左腕の代わりとなる新品パーツを取って、ヤプールの制止を聞かずに出発してしまう北斗。

    ・アジトでのエースキラー。悪役の雰囲気たっぷりだ。

    ・科特隊に助けを求めて訪れるヤプール。12年前の航空機事故の実行犯はエースキラーであり、ベムラーはそれを阻止しようとしていたこと。黒幕は星団評議会であること。ヤプール自身もその標的とされていることなどが明かされた。

    ・森の中にあるエースキラーのアジト。『ウルトラマンエース』第4話「3億年超獣出現!」で炎上する久里虫太郎の館を彷彿とさせる。

    ・SEVENがドアノブを捻った途端に爆発!エースキラーの罠だった。

    ・SEVENは爆発の衝撃でボロボロ。駆け付けた進次郎=ULTRAMANもエースキラーの銃で吹っ飛ばされる。

    ・倒れたところに何発も食らってダウンする進次郎。貫通こそしないものの、SUITも相当なダメージ。

    ・ネペンテス星人。頭部が花の蕾のようになっており、植物系の宇宙人のようだ。デザインは一般公募されたものを、清水栄一により新たに描き起こされたもの。

    ・ネペンテス星人の蔦によって十字架に磔にされたような体勢になるULTRAMANとSEVEN。
    『ウルトラマンエース』第13話「死刑!ウルトラ5兄弟」のゴルゴダ星での4兄弟磔シーンのオマージュ。二人を餌にACEを誘うエースキラー。この展開も原典を踏襲している。
    原典のエースキラーのデザインは鈴木儀雄が担当。

    ・北斗の回想シーン。宇宙人であるという夕子が泣いている。

    ・遠巻きに様子を見ていたが、ついにACEとして闘いに出る北斗。


     果たして北斗は勝てるのだろうか。

    cf.)第11話はこちら→http://ultra-7.blog.jp/archives/6394058.html

    [参考]
    TV『ULTRAMAN』TOKYO MX.©TSUBURAYA PRODUCTIONS ©Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi ©ULTRAMAN製作委員会
    https://ja.wikipedia.org/wiki/ULTRAMAN(漫画)
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     6月21日(日)放送の『ULTRAMAN』第11話「そのままの君でいて」より。

    ・悪事を働く社会人を恐喝していた北斗。現場を目撃し、止めに入る進次郎。

    ・「綺麗ごとだけの正義がいかに脆弱なものか、教えてあげますよ」ACEとなり襲ってくる北斗。

    ・ULTRAMANとなって応戦する進次郎。

    ・SEVEN登場。容赦なく北斗にスペシウムソードを向ける。押される北斗。

    ・足に剣が刺さる。そして左腕を切断される北斗。四肢はないが、声を上げたところを見ると痛みはあるらしい。

    ・マスクの奥から覗く眼光が抜群にカッコいいSEVEN。

    ・次は首か、と思いきや、マスクを飛ばしただけだった。

    ・敗北感に打ちひしがれる北斗の表情がいい。

    ・ヤプールのもとを訪れ、話すベムラー。ベムラーの体もメンテナンスが必要なのだろうか。どうやら無理をしている模様。

    ・ULTRAMANの情報を得るべく進次郎のもとを訪ねるレナ。本名は遠藤レナ。遠藤刑事の娘だから当然か。

    ・眼で釘を刺す諸星。少しでも情報を漏らしたら殺す、と。

    ・場所を変えてカフェへ。事故に出くわし、現場作業員を助ける進次郎。これがきっかけで正体がバレてしまう。

    ・レナの回想シーンは炎に包まれた街で闘うウルトラマンとゼットンの声が。

    ・別れ際、電話越しで話す進次郎とレナ。進次郎とウルトラマンへの思いを託し、「そのままの君でいて」と言い残して去っていく。進次郎も正体がバレたことを悟る。

    ・油田採掘現場のようだが、突如爆発。海上なので、『ティガ』(1996)に出て来たダイブハンガーのように見える。

    ・そこにはエースキラーの影が。

     ウルトラシリーズは仲間同士で闘うことが滅多にない。悪に操られたり、最近流行りの「闇堕ち」しない限りは、基本的に友好的で、違う次元のウルトラマン同士でも分かり合えてしまう。怪獣を殺さない慈愛のウルトラマン・コスモスでさえも、近年は他の怪獣を倒すウルトラマンたちと共闘している。

    今回はULTRAMAN同士の戦闘が2パターンも展開される、貴重な回となった。今後は主義主張の違いから、仮面ライダーシリーズのようにウルトラマン同士が闘う時代も来るのだろうか。

    cf.)第12話はこちら→http://ultra-7.blog.jp/archives/6441981.html

    cf.)第10話はこちら→http://ultra-7.blog.jp/archives/6347185.html

    [参考]
    TV『ULTRAMAN』TOKYO MX.©TSUBURAYA PRODUCTIONS ©Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi ©ULTRAMAN製作委員会
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     6月14日(日)放送の『ULTRAMAN』第10話「星団評議会」より。


    ・壊れた腕をヤプールに直してもらう北斗。原典『ウルトラマンA』(1972)では超獣を次々と生み出してきたヤプール。今作ではACEである北斗と協力関係にあるところが面白い。超獣を生み出していたいわゆる技術屋的な側面がクローズアップされ、北斗の体をメンテナンスする技術屋という設定となった。ヤプールの名前は沼正三の小説『家畜人ヤプー』から来ている。井口昭彦による初稿デザインでは魚のミノカサゴのような姿だった。今作ではその初稿デザインに近づいた印象。

    ・過去に起こった航空機爆破事件についてベムラーに問い掛けるアダド。ブラウンのジャケットが似合う。

    ・レナは、科特隊がいまも秘密裏に活動を続けており、ULTRAMANもその一員なのではないか、と疑い探りを入れる。

    ・警官に挨拶して地下鉄に潜入するSEVEN。バックには「渋谷」ではなく、「淡谷」(あわや)の文字が。また、「田園都市線」ではなく、「田田都市線」。「副都心線」ではなく、「副心線」。そして「半蔵門線」ではなく、「蔵門線」。このあたりも注目してみると面白い。

    ・地下で敵の気配に構えるULTRAMANとSEVEN。

    ・先回りしてベロクロンを倒していたACEが登場。科特隊にスカウトしてほしかったようだが、叶わず。

    ・アダドとジャック。グロテスクな「焼き鳥」料理を丸かじりするアダド。素材は何だろうか。

    ・北斗の回想シーン。

    過去に四肢を失った北斗を救ったのはベムラーだった。ヤプールのもとに連れて来られ、義手義足を与えられたようだ。

    cf.)第11話はこちら→http://ultra-7.blog.jp/archives/6394058.html

    cf.)第9話はこちら→http://ultra-7.blog.jp/archives/6302633.html

    [参考]
    TV『ULTRAMAN』TOKYO MX.©TSUBURAYA PRODUCTIONS ©Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi ©ULTRAMAN製作委員会
    https://ja.wikipedia.org/wiki/ヤプール人
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     6月7日(日)放送の『ULTRAMAN』第9話「はじめまして、兄さん」より。

    ・北斗星司。進次郎の正体を知り、ACEの力を使って金を集めたり、謎の「おっさん」と通信する謎の青年。

    ・正体がバレていたことをジャックに相談する進次郎。気軽に呼び出して相談できる間柄だったのか。

    ・地下で発見されたピット星人の死体。内臓の一部が飛び出ているのがグロテスク。筋肉質な体型であることから、性別があるとすれば男かと思われる。原典『ウルトラセブン』(1967)以来、女型しか存在しないとされてきたピット星人だが、この世界では男型も存在するらしい。原典『セブン』準備稿段階ではマーガレット星人という名だったが、キューピッドのような可愛い姿で相手を惑わすことから、ピット星人となった。デザインは成田亨。トンボをモチーフとしており、お気に入りのデザインだった。因みに、ネーミングとは関係ないが、ヘビの鼻付近にある赤外線感知器官もピット器官といい、ピット星人の黒目によく似ている。

    ・ベロクロンにマウントポジションを取られ、ピンチに陥る進次郎。それを助けたのは北斗だった。
    原典『ウルトラマンエース』(1972)第1話に登場したベロクロン。デザインは井口昭彦。背中側は珊瑚で、手前側が宇宙怪獣と想定している。珊瑚状の突起や口からミサイルなどの人工的な武器が出てくるところが、人智を超えた「超獣」らしさを醸し出していた。今回のベロクロンはミサイル発射の様子はなかった。

    ・「ぶったぎってやるの刑だ!!」エースといえばギロチン技が有名。バーチカルギロチン的なエフェクトがエモいビームカッター。原典『ウルトラマンエース』(1972)ではベロクロンを倒した技はメタリウム光線だったが、今回はギロチン技だった。返り血を浴びながら切断の様子が各アングルから描かれ印象的な絵になった。

    ・技の反動で腕がショートして動かなくなる。

    ・エドが笑っていることを見破る井出。何か知っている風な様子のエド。

    強烈な印象のACE登場回となった。

    cf.)第10話はこちら→http://ultra-7.blog.jp/archives/6347185.html

    cf.)第8話はこちら→http://ultra-7.blog.jp/archives/6251359.html

    [参考]
    TV『ULTRAMAN』TOKYO MX.©TSUBURAYA PRODUCTIONS ©Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi ©ULTRAMAN製作委員会
    https://ja.wikipedia.org/wiki/ピット星人
    https://ja.wikipedia.org/wiki/ベロクロン
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