たかの特撮ブログ

特撮ブログです。
ウルトラシリーズを軸に
特撮関連の記事を書いています。

    カテゴリ:ウルトラマン > シン・ウルトラマン

     10月17日(土)、特撮のDNA~ウルトラマンGENEALOGY~に行ってきた。

     この日は雨だったが、会場内は結構な人の数。物販ブースを抜けないと出られない作りとなっており、その物販ブースは人数制限があるため、会場内の展示物を見た後は長蛇の列に並ぶこととなる。適度な距離を空けて。

     もちろん、物販に興味ない人は申告すれば先に通してもらえる仕組みだが、ほとんどの人が「せっかく来たのだから」と何かしら手に取っていた。

    ・まずは大きな看板がお出迎え。

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    ・昭和のテレビシリーズの主役ウルトラマンたち。ウルトラマン、セブン、タロウが最前面に出る並びは、ゲーム「ウルトラマン Fighting Evolution」を想起させる。

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    ・ゼロ、80、マックス、グレート。

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    ・成田亨が描いた「真実と正義と美の化身」。レプリカの受注制作販売。高いので手が出ないが、どれほどの人が買い求めるのだろう。

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    ・『真実と正義と美の化身』
    凛としたマスクと姿勢、アルカイックスマイルを湛えながら、その構えは容赦なく相手を倒す覚悟に満ちている。左手の拳は強く握られているのか、軽く握られているのか。見る人によって感じ方が違うかもしれない。背景の深い青が良く、化身を一層際立たせている。

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    ・ウルトラマンの雛形。ウルトラマンには完成デザインは存在せず、成田亨によるデザインの変遷の途中、最後は造形の佐々木明と一緒に粘土原型を一緒に作り、完成に至ったという。

     これは佐々木明が後年、自らの手で再制作したもの。やはり最初はカラータイマーがない。来年(2021)公開予定の映画『シン・ウルトラマン』はこの原初形態に忠実で、カラータイマーのないウルトラマンが登場する。超原理主義派とでもいうべきか。

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    cf.)その2はこちら→http://tokusatsu-ultra.xyz/archives/7693675.html


    [参考]
    「特撮のDNA~ウルトラマンGENEOLOGY~」©円谷プロ・特撮のDNA製作委員会
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       円谷プロダクションは「TSUBURAYA CONVENTION 2019」のオープニングセレモニーにおいて、2020年以降に展開予定の新作や新プロジェクトなどを発表。

       その中で、企画・脚本 庵野秀明、監督 樋口真嗣による新作映画『シン・ウルトラマン』に登場する「ウルトラマン」のデザインとロゴを初公開した。 映画は2021年に公開予定。今回公開されたウルトラマンのデザインは、「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」などで実質的な美術総監督として今に続く「ウルトラマンシリーズ」の世界観構築に大きな功績を残した成田亨が、1983年に描いた絵画「真実と正義と美の化身」がコンセプトとなっている。

    cf.)『ウルトラマン』総論はこちら→http://ultra-7.blog.jp/archives/6642931.html

    cf.)『ウルトラセブン』総論はこちら→http://ultra-7.blog.jp/archives/6375058.html

      元来、胸のカラータイマーはなく、スーツ着用時に使う背中のジッパーを隠すための背ビレも後から付けられたもの。これらを廃し、より成田亨の意向に沿う形となった。

     
     庵野秀明は、「この『真実と正義と美の化身』の美しさを何とか映像にできないかという想いが、今作のデザインコンセプトの原点」と語っている。

    出演は斎藤工、長澤まさみ、有岡大貴、早見あかり、田中哲司ほか。
    音楽は鷺巣詩郎。
    製作は円谷プロダクション 東宝 カラー。
    製作プロダクションは東宝映画 シネバザール。配給は東宝。

    [参考]
    https://shin-ultraman.jp/news/
    円谷プロダクションTwitter(@tsuburayaprod)
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